この食べ物はダイエットに良いですか?Blog

ダイエットに良い?悪い?という疑問の調査!

【アーモンド】はダイエットに良いですか?

ダイエット中にアーモンドと聞くと、「小腹が空いたときにちょこっとかじるのにちょうどいい食べ物」って思っていませんか?

実は、ナッツ類の中でもアーモンドは特に優秀なんですよ!

それでは、アーモンドがどうダイエットに役立つのか、詳しく見ていきましょう!

【アーモンド】※イメージ画像

・日本の名称: アーモンド(英語名:Almond)  
・5段階で評価: ◎‐とてもダイエットに良い!  
・栄養素:
 エネルギー: 608 kcal(100gあたり)  
 たんぱく質: 20.3 g  
 脂質: 51.8 g  
 炭水化物: 19.7 g  
 食塩相当量: 0 g  
 糖質: 4.2 g  

・特徴
 アーモンドは高タンパク質で、健康的な脂質(不飽和脂肪酸)を多く含む栄養価の高いナッツです。食物繊維が豊富で、ビタミンEやミネラル(マグネシウムカリウム)も含まれています。そのため、少量で満腹感を得やすく、ダイエットに適した食品です。抗酸化作用もあり、美容やアンチエイジング効果も期待されています。

・アーモンドダイエットやり方
アーモンドダイエットでは、1日に数十粒(約20g程度)のアーモンドを間食や食事に加えることで、栄養素を効率的に摂取し、食事全体のカロリーコントロールを図ります。過剰に摂取しないよう注意が必要です。

・効果
 アーモンドにはビタミンEが豊富で、抗酸化作用によって体内の酸化ストレスを軽減し、健康的な肌や髪の状態を保つ助けになります。また、食物繊維が豊富で腸内環境を整え、便秘解消にも効果的です。さらに、不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールの減少を助け、心臓病や動脈硬化のリスクを下げる可能性があります。ダイエット中でも栄養が不足しないようサポートしてくれるため、食事全体のバランスを整えやすい食品です。

・摂取タイミング
 良いタイミング: 朝食やおやつとして、少量ずつ摂取するのが理想的です。  
 悪いタイミング: 就寝前の摂取は避けるのが望ましいです。消化に時間がかかり、睡眠の質を低下させる恐れがあります。

・おすすめの食べ方
 ダイエットに利用する際は、生のアーモンドや無塩のローストアーモンドが最適です。スムージーやサラダに加える、刻んでヨーグルトやシリアルに混ぜるなど、シンプルに取り入れる方法が多いです。焼いたり砂糖をかけたものはカロリーが高くなるので注意が必要です。また、朝食に適度な量を摂ると、エネルギーの持続に役立ちます。

【ローストアーモンド】※イメージ画像

・気を付けること
 アーモンドはカロリーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。適量は1日約20~25g程度です。また、食塩や砂糖が添加された製品はダイエットの効果を損なうため、無塩・無糖のものを選びましょう。アレルギーがある人は摂取を避ける必要があります。

・一緒に食べると良い食材、悪い食材
 良い食材: ヨーグルトやフルーツ、オートミールと組み合わせると、栄養バランスが向上します。また、サラダやスムージーに入れると食感も良くなります。  
 悪い食材: 高カロリーのチョコレートや砂糖を多く含む製品と合わせると、アーモンド本来のヘルシーな効果が薄れてしまうため注意が必要です。

・成人一日の推奨摂取量とカロリー
 成人は1日20~25g(約20粒)が目安で、約121~150 kcalです。

・子供一日の推奨摂取量とカロリー
 子供の場合、体重や年齢に応じて適量を調整しますが、10g程度が目安です。

 約60 kcalです。

・旬の季節
アーモンドは春に収穫されることが多いです。旬は4月から6月頃です。

・産地
主にカリフォルニア州アメリカ)が世界のアーモンド供給の中心地です。その他、スペインやイタリアでも生産されています。

・豆知識
アーモンドの名前は、古代ギリシャ語の「amygdalon」に由来し、「固い殻の中にある果実」という意味があります。アーモンドは実際には「種子」であり、バラ科の植物に属しています。古代から栽培されており、紀元前のエジプトの王家の墓からも発見されるなど、長い歴史があります。

【私の経験から】

 アーモンドをお店で探すときに注意してほしいのが、意外と添加物が入ったアーモンドをよく見かけることです。なので、パッケージをしっかり確認して、生アーモンドや無塩、無添加のものを選んでくださいね。アーモンドは決して安い食材ではないので、選ぶときは慎重に!

それと、私もよくやってしまうんですが、気がついたらたくさん食べてしまった…なんてこともありますよね。アーモンドをダイエット中に食べるときは、1粒ずつゆっくり味わって食べるのがポイントですよ!